研究課題/領域番号 |
15K01362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
木村 慎二 新潟大学, 医歯学総合病院, 准教授 (40361901)
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研究分担者 |
井上 誠 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00303131)
小野 高裕 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30204241)
櫻井 直樹 新潟大学, 医歯学総合研究科, 非常勤講師 (50251830)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 摂食・嚥下機能評価 / ピエゾセンサー / 嚥下造影検査 / 舌骨運動 / 食塊動態 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的はピエゾセンサーを用いた嚥下評価法の臨床上の有用性を検討する、さらには新潟県での摂食嚥下評価・訓練の医療施設での問題点を明確にすることである。対象は健常成人41名で、嚥下造影検査を用いての舌骨の動き、頚部前方に装着したピエゾセンサーの波形を同時に測定した。舌骨が最初に上方へ移動、次に前上方へ移動、最終的に回復位へ移動するそれぞれ潜時はピエゾセンサー波形の3つの相の潜時とそれぞれ有意に相関した。本嚥下機能評価法は嚥下機能のスクリーニングとして臨床応用可能になると思われる。また、実態調査では摂食嚥下障害の評価・訓練を新潟県の約70%の病院で行っていた。
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