研究課題/領域番号 |
15K01372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小関 弘展 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (70457571)
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研究分担者 |
米倉 暁彦 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (20380850)
尾崎 誠 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (20380959)
依田 周 独立行政法人国立病院機構(長崎医療センター臨床研究センター), 整形外科, 医師 (40646775)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / 骨切り術 / 変形性関節症 / 膝関節 / 加齢 / 関節形成術 / 高齢者 |
研究成果の概要 |
超高齢社会における問題のひとつに運動器の障害があり、中でも変形性膝関節症は最も頻度が高い疾患である。本研究では変形性膝関節症に対する新しい手術法(脛骨顆外反骨切り術:TCVO)を実践し、その臨床成績と適応に関する知見を世界に先駆けて発信した。主な結果としては、重症度が高く,脛骨内側関節面の摩耗・欠損が大きい症例,更に外側関節裂隙が拡大して関節動揺性の強い変形性膝関節症に対して有効であり,関節動揺性は著しく改善した。TCVOは,活動性が高く,関節可動域が保持されている壮年期の患者に対して,人工膝関節置換術以外の手術選択肢としての存在価値は高く、本研究ではTCVOの普及に貢献できる成果を提供した。
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