研究課題/領域番号 |
15K01373
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
樋口 逸郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (80183573)
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研究分担者 |
榊間 春利 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (10325780)
松田 史代 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (70437953)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | サルコペニア / オートファジー / 老化促進マウス / 封入体筋炎 / 筋病理 |
研究成果の概要 |
老化促進マウス(SAMP1)を50週齢まで飼育し、運動をさせた高齢SAMP1群と運動を行わない高齢SAMP1群に分け8週後(58週齢)に屠殺し筋病理検索を実施した。運動群でLC3、p62などのオートファジー関連因子発現が増加していた。筋重量は有意差を認めなかった。サルコペニアの予防のためにはより早期からの運動が必要と思われる。患者生検筋の検索では転倒により大腿骨近位部骨折を呈した高齢女性の中殿筋の筋病理で、type 2筋線維萎縮が著明に認められた2症例においてLC3の著明な亢進、縁取り空胞、リソソーム活性亢進が認められた。サルコペニアとオートファジー異常の関連性が示唆された。
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