研究課題
基盤研究(C)
過活動膀胱には抗コリン薬といった薬物療法が一般的に行われるが、口渇・便秘といった薬物特有の副作用とリバウンドの問題がある。とりわけ腹圧性尿失禁の標準治療は手術である。これに対して我々は、バイオフィードバック、さらには電気・薬物刺激により下部尿路の自己修復能力を高める研究を行ってきた。本研究は、磁気刺激装置から発生するパルス磁場のNeuromodulation効果に着目、加齢にともない失われた膀胱・尿道機能の再構築を目的とした。結果、磁気刺激治療は、切迫性・腹圧性尿失禁に有効であった。基礎的には、ラット脊髄オピオイドμ受容体の刺激は腹圧性尿失禁を改善する新たな知見を得た。
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