研究課題/領域番号 |
15K01380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
松田 剛 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (70422376)
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研究分担者 |
山脇 正永 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30302855)
山根 由起子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80745282)
檀 一平太 中央大学, 理工学部, 教授 (20399380)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 嚥下 / Automatic imitation / 嚥下音 / リハビリテーション / NIRS / 筋電 / ミラーニューロンシステム / 近赤外分光法 / automatic imitation |
研究成果の概要 |
本研究では他者の嚥下運動を「見る」または「聞く」だけで自身の嚥下運動が促進される新たな嚥下リハビリテーション法の開発を目指し、嚥下運動に関するAutomatic imitation(AI)の存在を3つ実験によって検討した。AIとは他者の運動を無意識のうちに模倣してしまう認知特性のことである。2つの行動実験の結果、嚥下運動を見ることによるAIは確認されなかったが、嚥下音を聞くことによるAIの存在が示唆された。そして近赤外分光法を用いた脳活動計測実験により、嚥下音によるAIには左下前頭回と右側頭回が関与していることが明らかとなった。
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