研究課題/領域番号 |
15K01387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 東北医科薬科大学 |
研究代表者 |
森島 貴顕 東北医科薬科大学, 東北医科薬科大学病院, 診療放射線技師 (00742496)
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研究分担者 |
千田 浩一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20323123)
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研究協力者 |
渡辺 裕志 仙台リハビリテーション病院, 院長
目黒 祐子 東北医科薬科大学, 大学病院, 言語聴覚士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 嚥下造影検査 / 散乱線 / 被ばく防護 / 従事者被ばく / 追加鉛防護具 / リハビリテーション医学 / 放射線防護 |
研究成果の概要 |
嚥下造影検査時の術者被ばく防護のための「散乱線防護Box」と「スライド式防護板」を自作開発した。この2つに追加付加フィルタ(1.0、2.0、3.0 mmAlおよび0.5 mmCu)を組み合わせて、人体ファントムを用いて散乱線防護効果を検討した。その結果、床上150㎝における散乱線除去率はそれぞれ65.4%~79.4%。また、床上90 cmにおける散乱線除去率はそれぞれ30.1%~62.8%であり、術者位置における散乱線防護効果がみられた。 散乱線防護Box、スライド式防護板、追加付加フィルタを組み合わせて使用することが、術者被ばく防護に非常に効果的であると考える。この結果を論文化し報告した。
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