研究課題/領域番号 |
15K01408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部) |
研究代表者 |
川村 和之 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部), その他部局等, その他 (10450959)
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研究分担者 |
乾 俊夫 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部), その他部局等, その他 (40167268)
黒田 由紀子 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部), その他部局等, 研究員 (70398014)
有井 敬治 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部), その他部局等, その他 (70644855)
三ツ井 貴夫 独立行政法人国立病院機構徳島病院(臨床研究部), その他部局等, その他 (80294726)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 報酬系ドパミンニューロン |
研究実績の概要 |
研究目的(概要)※ 当該研究計画の目的について、簡潔にまとめて記述してください。 パーキンソン病は代表的な神経変性疾患であり、特徴的な運動症状に加え、経過とともに治療抵抗性の非運動症状を呈することで、患者の日常生活の障害が進行する。これまで我々はパーキンソン病関連疾患患者に対し、独自の観点から5週間入院リハビリテーションを考案し、約6年前より実施している。その中で、薬物治療の困難な非運動症状もリハビリテーションで改善する傾向にあり、その効果が退院後3か月間持続することに気が付いた。我々はその機序としてmesofrontal dopaminergic neuronの活性化を伴っているのではないかとの仮説を立てた。本研究では最新のneuroimaging技術を用いてその活性化を評価し、パーキンソン病患者の運動・非運動症状との関連や、リハビリテーション効果を解析する。その結果を踏まえ、同疾患患者に対する理想的なリハビリテーション法の確立を目指す。 平成27年度は下記の通り研究を進めていたところである。 <平成27年度>生物統計専門家を交えて研究デザインの検討を行い、これを確定する。対象としては主にパーキンソン病患者について行う。患者の募集を開始し(各群40名、合計80名を予定)、順次研究を実施する。研究センターでブロック化層別割付によるグループ化を行う。
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