研究課題/領域番号 |
15K01413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
辛島 千恵子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (00324088)
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研究分担者 |
清水 英樹 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (70235662)
上村 純一 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 准教授 (70467322)
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研究協力者 |
本田 藍 名古屋大学, 大学院医学系研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 特別支援教育 / 通常の学級 / 環境因子 / 観察表 / 作業療法 / 訪問活動 / 物理的環境因子 / 人的環境因子 / 観察チェック表 / 作業療法士 / 教員 / 協働 / 実践モデル |
研究成果の概要 |
特別支援教育での「通常の学級」への訪問支援において、作業療法士の評価手段の「環境因子観察チェック表(以下、観察表)」が完成した。本観察表は日常生活や対人コミュニケーション、学習面での不都合さがある特別なニーズがある児童に対して環境調整を行なうための評価ツールである。特徴は、物理的・人的環境因子となる「物、人」をどこをどのように観察するかが一目で分かるものであり、支援策が導きやすいものになっている。さらに実用化に向けて、観察表のチェック項目の数を精査する課題が残されている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
通常の学級における特別なニーズがある児童(以下、児童)の感覚反応、行動についての評価ツールは開発されている。しかし、多くの場合児童は環境因子によって感覚反応の偏りや不適応な行動が生じることが明らかになっているため、本環境因子の観察表の活用による支援の強化と教員と作業療法士の協働が期待できる。同時に①経験の少ない作業療法士にとっても訪問時に妥当な支援策を導くことがでるようになる。②臨床で用いられる評価ツールに比べて児童に負担をかけずに支援策を導くことができるなど、今後の「通常の学級」への訪問活動による支援とその成果に寄与するものである。
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