研究課題/領域番号 |
15K01424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
山田 拓実 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (30315759)
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研究分担者 |
妹尾 淳史 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 教授 (00299992)
来間 弘展 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (80433184)
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研究協力者 |
青木 孝子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 変形性膝関節症 / MRI / 軟骨変性 |
研究成果の概要 |
40歳代,50歳代,60歳代,70ー80歳代女性18名の膝軟骨のMRIを撮像した.20歳代男性,20歳代女性と比較した.大腿骨内側中心部の軟骨の厚みは若年者に比べ,30%ぐらいの減少がみられた.大腿骨内側後部および大腿骨外側中心部の軟骨の厚みは比較的厚みが保たれており,内側荷重ストレスの影響がみられた。MRIT2値は,40歳代や50歳代女性の一部に大腿骨内側中心部に膝軟骨の初期の変性を示した。 90分,月2回の膝痛予防教室を4年間継続して実施した。内容はストレッチ,筋トレ,姿勢・歩行練習と膝周囲組織のマッサージである。12ヶ月後の日常生活の得点は改善した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、変形性膝関節症(膝OA)における関節のストレスの傾向が解明された。特に、膝OA変化は内側軟骨が優位で、膝内反変形をともなうことから、臨床や患者指導の一助になると考える。結果を反映したひざ痛予防プログラムを確立して、膝OAは女性高齢者では要介護の主要な原因であることから膝OAが原因の要介護者数減少を図り、医療・介護保険費用削減につなげる。
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