研究課題/領域番号 |
15K01433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
椿 淳裕 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 准教授 (50410262)
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研究分担者 |
佐藤 大輔 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (60544393)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 酸素化ヘモグロビン / 粗大運動 / 循環変動 / 換気諸量 / 平均血圧 / 呼気終末二酸化炭素濃度 / 酸素摂取量 / 運動後 / リスク管理 / 中強度運動 / 運動後安静 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,運動の実施中および実施後の脳酸素動態に影響する要因を,同時に計測する体循環および換気の指標から明らかにすることである. 健常成人を対象に,自転車エルゴメータによる下肢ペダリング運動を実施した.この間の頭部酸素化ヘモグロビン(O2Hb),脱酸素化ヘモグロビン(HHb)を,近赤外線分光法により計測した.同時に,生理学的指標を測定した. その結果,運動後において,換気や循環の各指標は運動前安静と同程度まで低下したのに対し,O2Hbは運動前安静まで戻らず,HHbにおいては運動後に上昇する領域もあった.一方,運動後に血圧の低下と同じタイミングでO2Hbの低下が観察される被験者もいた.
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