研究課題/領域番号 |
15K01436
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 名古屋学院大学 |
研究代表者 |
伊東 佑太 名古屋学院大学, リハビリテーション学部, 講師 (30454383)
|
連携研究者 |
早川 公英 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (60467280)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 筋萎縮 / 筋損傷 / 炎症反応 / 運動負荷強度 |
研究成果の概要 |
筋萎縮を起こした筋の回復を促すための運動負荷強度に健常筋肥大のための運動負荷と同様に筋損傷が必須であるかどうか確かめるために、筋萎縮モデルマウスに強度が異なる運動負荷をし、筋損傷発生と筋萎縮回復との関係を検証した。その結果、一定強度以上の運動負荷に筋力や筋線維の太さの回復促進がみられたが、筋損傷を引き起こすことは必須ではなかった。また筋損傷の程度が大きくなると筋萎縮からの回復促進効果は弱まった。筋損傷の発生は筋衛星細胞の活性化に関与するが、活性化した筋衛星細胞は筋損傷の再生に動員され筋萎縮からの回復が遅れたと考える。つまり、損傷を起こさない強度の運動が筋萎縮からの回復促進に有効であると考える。
|