研究課題/領域番号 |
15K01449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
阿部 匡樹 北海道大学, 教育学研究院, 准教授 (40392196)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 触覚 / 姿勢制御 / 立位 / 転倒防止 / 多感覚統合 / 歩行 |
研究成果の概要 |
本研究は,1)白色雑音による骨伝導聴覚刺激が,皮膚の触覚・圧感覚を改善させるか否か,2)上記で得られた振動刺激法が,立位時のバランス能を向上させるか否か,の2点を調べた。その結果,白色雑音による骨伝導聴覚刺激は皮膚への電気刺激に対する識別能を有意に向上させた。この結果は,安全かつ安価なウェアラブル感覚補助デバイスの開発に役立つと考えられる。一方で,立位時のバランス能改善に関しては有意な効果が認められなかった。バランス能の改善に関しては,より詳細な検討が必要と考えられる。
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