研究課題/領域番号 |
15K01460
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
宮崎 英一 香川大学, 教育学部, 教授 (30253248)
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研究分担者 |
坂井 聡 香川大学, 教育学部, 教授 (90403766)
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研究協力者 |
谷口 公彦 香川県立高松養護学校, 教諭
佐野 将大 香川県立高松養護学校, 教諭
近藤 創 香川県立高松養護学校, 小豆島分室, 教諭
野田 知智 香川県立聾学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 障がい者支援 / 入力インタフェース / モーショントラッキング / モーションヒストリ / センサ / QOL / モーションヒストリー |
研究成果の概要 |
本研究ではWEBカメラを主としたマルチモーダル・インタフェースを試作した。これはスイッチ操作に伴う不随運動の影響を除去し、利用者の意図性抽出が可能となった。更に移動物体検出アルゴリズムを適応し,指等の移動方向や動作の正確さに制限を受けず,どの方向に移動しても入力トリガーとして検出可能な入力インタフェースが実現できた。今までの研究実績からWEBカメラを用いた入力インタフェースは実際の現場でも実用の可能性を示した。よって学習支援や日常生活,就労支援までを含めたサポートが可能となり,障害者の生活の質的向上が期待される。今後は意思性を忠実に反映したより高度な手指の運動解析を行っていく必要がある。
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