研究課題/領域番号 |
15K01486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 星城大学 |
研究代表者 |
林 久恵 星城大学, リハビリテーション学部, 准教授 (80444404)
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研究分担者 |
山崎 一徳 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 助教 (30733399)
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研究協力者 |
河辺 信秀 城西国際大学, 福祉総合学部, 助教 (60804250)
Driver Vickie R. Brown University, Orthopedic Surgery, Professor
Park Nanjin Outside In Clinic
Cowan Linda Center of Innovation Research & Rehabilitation (CINDRR) in Tampa
Allen Latricia Center of Innovation Research & Rehabilitation (CINDRR) in Tampa
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 足底負荷量 / 足圧分布異常 / 糖尿病足病変 / 潰瘍再発予防 / 体幹加速度 / 歩行練習 / 国際共同研究 / 歩容 / 重心軌道 / 歩行 / 足病変 / 介護予防 / off-loading |
研究成果の概要 |
糖尿病足病変は、下肢切断リスクを高め、要介護状態に陥る原因となる。足病変の形成予防には足部の力学的負荷量の軽減が重要であることが指摘されており、臨床では足の状態を考慮した履物や中敷きによる対応がなされているが、足部かかる負荷量の最適化は確実に行われていないのが実情である。 本研究では簡便かつ定量的に足底の力学的負荷量を捉える評価法の検討を行い、足病変の好発領域の力学的負荷の軽減にむけた荷重誘導トレーニングによって足底の最大圧を28.0~60.5%軽減できることを確認した。同方法を足病治療過程の患者に実施した結果、足趾の切断後や神経障害が重篤な場合は、歩行安定性を考慮する必要があることが分かった。
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