研究課題/領域番号 |
15K01499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山口 郁博 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 特任助教 (30735163)
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研究分担者 |
岸 哲史 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 助教 (70748946)
東郷 史治 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (90455486)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 皮質-視床 / 脳波 / 睡眠 / 生体信号解析 / 神経場理論 / パラメータ推定 / 皮質-視床系 / 状態遷移 / 神経疾患 / 皮質-視床ループ / 神経モデル / 信号処理 / 脳波解析アルゴリズム |
研究成果の概要 |
本研究では脳波を用いて皮質-視床フィードバック係数と遅延時間を推定する方法を開発することを目的とした。低周波領域で成り立つ近似を施すことにより、皮質-視床フィードバック係数と遅延時間を頑強にかつ高時間分解能で推定することを可能にした。この方法を睡眠脳波解析に用いたところ、覚醒から睡眠への遷移をフィードバック係数がほとんどゼロへと減少していく過程として理解することが可能になった。また遅延時間については約0.08秒付近に分布する結果となったが、これはその他の方法を用いて推定された結果と整合し、本推定方法の妥当性を確認するものである。
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