研究課題/領域番号 |
15K01505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 山口県立大学 |
研究代表者 |
曽根 文夫 (山崎文夫) 山口県立大学, 看護栄養学部, 准教授 (80269050)
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連携研究者 |
曽根 涼子 山口大学, 教育学部, 教授 (50271078)
張替 直美 山口県立大学, 看護栄養学部, 教授 (10238206)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 冷え症 / 温度感覚 / 脳活動 / 皮膚温 / 皮膚血流量 / 脳波 / 局所温度 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、冷え症の皮膚と脳における温度感覚受容の機能的特性を明らかにすることであった。足部局所加温時の温覚感受性と皮膚血流増加反応は冬期より夏期の方が低いことから、下肢末梢部の皮膚温度感覚受容機能と皮膚血管拡張機能には季節差のあることが示唆された。冷え症者では夏期において下肢加温負荷時の局所性皮膚血管拡張反応が減弱することが示唆された。さらに、冷え症者では非冷え症者と比べて、常温下安静時に体温レベルに差がなくても頭頂部α波が抑制されていること、冷え症者の局所冷却中の前頭部酸素動態は非冷え症者と異ならないことが示唆された。
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