研究課題/領域番号 |
15K01577
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 京都光華女子大学 (2018) 大阪国際大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
小森 康加 京都光華女子大学, 健康科学部, 教授 (90296773)
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研究分担者 |
星野 聡子 奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (80314524)
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研究協力者 |
井上 摩紀 大谷大学, 文学部, 教授 (40310651)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | シンクロナイズドスイミング / バレーレッグ姿勢 / 正確性 / 体力要素 |
研究成果の概要 |
シンクロナイズドスイミング競技において,バレーレッグ姿勢は競技力を構成する重要な基本動作である。従って,本研究では,バレーレッグ姿勢の股関節屈曲角度の正確性と体力要素との関係を検証し,技術を遂行するために必要な技術関連体力を明らかにすることを目的とした. その結果,バレーレッグ姿勢を正確に遂行するためには,スカーリング動作,股関節可動域の大きさ,上向き水平姿勢を保持する体幹筋力などの体力要素が関連している可能性が推察された.従って,これらの効果的なトレーニング方法を確立し,強化する必要性があると考えられた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
シンクロナイズドスイミング競技において,バレーレッグ姿勢は競技力を構成する重要な基本動作である.本研究では,バレーレッグ姿勢の股関節屈曲角度の正確性と体力要素との関係を検証し,技術を遂行するために必要な技術関連体力を明らかにすることを目的として実施した.これまで,水中での測定は実験器具の制限などにより,競技現場での汎用性が低かった.本研究では,研究成果を競技現場で実用化することに主眼を置き,シンクロナイズドスイミング競技の競技技術の向上に貢献することを試みた.これら一連のプロセスはスポーツ科学研究の真髄であり,学術的意義および社会的意義でもある.
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