研究課題/領域番号 |
15K01587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
清水 諭 筑波大学, 体育系(副学長), 副学長 (40241799)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | スポーツ社会学 / オリンピック / 東京 / オリンピックレガシー / オリンピック教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、東京2020オリンピック・パラリンピック大会(以後、東京2020OP。その他も同様)が開催される東京湾岸エリアの歴史的背景を踏まえ、東京2020OPの開催に向けた「臨海副都心開発」計画を歴史的に追った。そして、東京2020OPの開催に向けたスポーツ政策の動向を捉え、その特徴を明らかにした。また、ロンドン2012OPが開催されたQueen Elizabeth Olympic Parkとその周辺のフィールドワークから、東京2020OPに向けた都市開発の特徴を考察した。以上から、日本における東京2020OPの意味を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オリンピックなどは、多くの観光客を呼び込み、様々な資本企業が利益を生み出そうとするメガイベントであると同時に、都市インフラを整備し、スポーツ施設を建設するなど大きな財政的リスクを負うメガプロジェクトである。東京2020OPをテーマにすることで、東京における都市開発の歴史的経緯と現実、日本におけるスポーツ政策の位置づけ、そして都市に住まう人々の状況を分析・考察することにより、メガイベントの意味を明らかにすることができた。
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