研究課題/領域番号 |
15K01604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京女子体育大学 |
研究代表者 |
阿江 美恵子 東京女子体育大学, 体育学部, 教授 (30192842)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 発達の心理学 / 運動発達の適時性 / 早期教育 / スポーツ競技者の育成 / スポーツの専門化 / 早期トレーニング / 発達理論 / 才能の育成 / トレーニングの偏り / 子どもの発達 / スポーツの影響 / エリートスポーツ選手 / 子どものスポーツ / 指導理念 / ヨーロッパのスポーツ教育 / 調査 |
研究成果の概要 |
競技スポーツのトレーニングでは選手が一流になるまでに最低10年間はかかるという研究結果が示されている.競技成績のピークを18歳から25歳くらいとすると、トレーニング開始は8歳から15歳くらいになる. 本研究では、スポーツトレーニングについて伝統のあるドイツ、イギリス、アメリカ合衆国の資料を収集した.いずれも子どものトレーニングに発達心理学の理論を反映させ、子どもの準備性を重視していた.日本の子どものトレーニングを調べると、かなり早い段階で種目への専心が行われていた.これは、スポーツ種目に適性のある子どもをなるべく早く見つけ出し、優れた選手に育て上げたいというスポーツ指導者の論理が読み取れた.
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