研究課題/領域番号 |
15K01606
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
金子 元彦 東洋大学, ライフデザイン学部, 准教授 (40408977)
|
研究協力者 |
森川 洋
吹田 真士
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 主観的努力度 / グレーディング / バドミントン / 障がい者 / パラ・スポーツ / コーチに必要な知識 / オープンスキル / クローズドスキル / 一般理論 / コーチング / コーチの知識 / コーチ / スマッシュ / サービス / コーチの経験 / 客観的達成度 / 打動作 / ラケットスポーツ |
研究成果の概要 |
身体障がい者(上肢障がい、下肢障がい・義足使用、下肢障がい・車いす使用)および大学生バドミントン選手を対象にサービス、スマッシュおよび握力について主観的な力の入れ加減と実際の計測値との関係を検討し、いずれの被験者も主観的な力の入れ具合に応じて計測値が増減する点で共通していた。ただし、上肢障がいではサービス、下肢障がいではスマッシュで力の入れ具合と計測値とのばらつきが大きく、それぞれの障がいが影響して力の調節が困難となる動きがあることが推察された。 障がい者へのスポーツ指導と健常者への指導の共通点と相違点を比較すると、共通点よりも相違点のほうが量的に多くの回答が得られた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コーチング学の対象領域について従来の競技スポーツのみを対象としたものから、「アスリートのコーチング」「学校体育や部活動の指導」「余暇や美容スポーツの指導」「生涯スポーツの指導」を内包し、その概念を広げようとしている中、障がい者への「コーチング」に関係する具体的な知見を公表することは当該分野の学術的な発展に寄与するとともに、実践活動(選手や指導者の活動)に対する示唆も提供できる。
|