研究課題/領域番号 |
15K01620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大石 康晴 熊本大学, 教育学部, 教授 (10203704)
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研究協力者 |
Roy Roland R. University of California Los Angeles, Department of Integrative Biology and Physiology and Brain Research Institute
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ラット骨格筋 / MAPK / ERK1/2 / 徐神経 / ヒラメ筋 / 足底筋 / 腓腹筋 / リン酸化 / 発育 / マップキナーゼ / 筋線維組成 / リン酸化マップキナーゼ / ラット / Heat shock protein |
研究成果の概要 |
本研究は、分子量42/44 kDaのマップキナーゼERK1/2 の筋線維タイプ特異性について検討した。10週齢のラット骨格筋におけるリン酸化ERK1/2発現量は、腓腹筋表層部で最も高く、足底筋、腓腹筋深層部、ヒラメ筋の順で少なかった。この順序は各筋の速筋線維の割合と同じであった。また、ヒラメ筋の速筋線維の割合とリン酸化ERK1/2の発現量は生後3週齢で最も高く、発育から老化にかけて共に徐々に減少した。徐神経ヒラメ筋では速筋型の筋線維の割合とリン酸化ERK1/2の発現量が共に増加した。 以上の結果から、リン酸化ERK1/2の発現はラット骨格筋の速筋線維の発現と関連する可能性が示唆された。
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