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骨折発生要因の実証的分析に基づいた骨折予防健康教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K01644
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関弘前大学

研究代表者

小林 央美  弘前大学, 教育学部, 教授 (00419219)

研究期間 (年度) 2015-10-21 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
キーワード骨折予防 / 児童生徒期 / 健康教育 / 教育プログラム / 骨折 / 発生要因
研究成果の概要

学童期の骨折発生要因の主体的要因としての身長のスパート期における脆弱性との関連を実証的に明らかにするため、骨折例について、男女別学年別に、長骨群、短骨群、扁平骨群の骨折の度数分布と骨折率の分析を行った。長骨では,PHV年齢の相対的骨脆弱期に骨折率が高くなり、短骨群では,相対的骨脆弱期とスポーツ機会の増加の両方が影響を与えている可能性があることが推察された.また,骨折予防に関する小・中・高における保健体育科の教科書の取り扱い内容について分析した結果、小学校では運動の効果、中学校、高等学校ではけがの予防についてふれていた。研究成果は報告書にまとめた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

学童期における骨折は児童生徒の発育・発達にも影響を及ぼすことがあり、骨折予防は重要な保健教育といえる。骨折要因の一つとして、身長のスパート期おける骨形成過程における特性からの脆弱性がいわれている。今回は、児童生徒の骨折例について男女学年別に長骨・短骨。扁平骨といった骨折部位との関連で度数分布と骨折率から明らかにした。また、小・中・高校における保健科教育の教科書の内容についても、分析した。その結果、小学校では運動の効果、中・高校ではけがの予防で骨折予防にふれていたが、十分とは言えない。保健科教育の他、日常の運動場面や学級活動等での指導を通して、骨折予防教育を強化することが重要である。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-10-21   更新日: 2020-03-30  

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