研究課題/領域番号 |
15K01654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
武田 美輪子 島根大学, 地域包括ケア教育研究センター, 研究員 (70750644)
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研究分担者 |
磯村 実 島根大学, 人間科学部, 教授 (40272497)
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連携研究者 |
濱野 強 京都産業大学, 現代社会学部, 教授 (80410257)
並河 徹 島根大学, 医学部, 教授 (50180534)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 抑うつ / ストレス / ソーシャル・キャピタル / 遺伝素因 / ストレスマネジメント / 人間関係 |
研究成果の概要 |
本研究では,地域内における信頼関係や相互扶助の程度を意味するソーシャル・キャピタルが生活習慣や遺伝素因を考慮しても、ストレスや抑うつに影響を与えるかどうか検証を行った。その結果,ソーシャル・キャピタルが高い者では,他の要因(性別などの基本属性,飲酒などの生活習慣,BMIや服薬状況,遺伝素因)を調整してもなお,日常生活でのストレスや抑うつ状態が有意に低下することが明らかとなった。今後は,ストレスや抑うつに対して生活習慣や遺伝素因のみならずソーシャル・キャピタルなどの社会環境要因を考慮した対策の検討が望まれる。
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