研究課題/領域番号 |
15K01661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 仙台大学 |
研究代表者 |
小浜 明 仙台大学, 体育学部, 教授 (70170298)
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研究分担者 |
倉元 直樹 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (60236172)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 保健の学力 / 考える力 / 評価方法 / 回答構築式(記述式) / 多肢選択式 / フィンランド / 高校生 / 国際比較 / 保健科の学力 / 健康リテラシー / 批判的思考 / 素朴概念 / 高次知的能力 / 記述式問題 / 到達目標と到達度評価 |
研究成果の概要 |
我が国では「保健科」という教科名は存在しない。現在の教科構造のもと、中等教育では体育科との合科形態で「保健」を履修させることになっている。一方で、中等教育で保健科を教科として実施し、「考える力」の育成を到達目標としている国にフィンランドがある。しかし,これまで日本の研究者はフィンランドの保健科教育に全く注目してこなかった。 本研究の目的は、フィンランドの保健科の「学力」概念の中核に占めている「考える力」が、日本の保健科の「学力」の中核にも位置づけられることを実証的に証明できれば、我が国でも教科としての保健科を構築することが可能ではないかということの手掛かりを得ようとするものである。
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