研究課題
基盤研究(C)
本研究において、小・中・高・大での出張講義および出前実験により、遺伝子と運動機能・障害に関わる教育活動を実施した。出前実験用の遺伝子検査法について簡便性と正確性を両立するために条件を最適化した。各学年の教科書を参考に、現場での実施および模擬授業による専門用語抽出作業を通して継続的な教育ツールの改良を進めた。更にスポーツコンディショニングの観点から新たな関連遺伝子を加えた。スポーツ障害予防のために、小学校から大学初年次まで各段階で継続的に教育できるプログラムを提供できるようになった。
スポーツ障害に対して科学的・論理的に考え、根本的・予防的な処置を取り得る競技者および指導者を育成するための教育プログラムとして教材や実験技術を開発し提供することで、現在の日本の根性論や無理を美化する風潮を変えていく試みとして社会的な意義は大きい。また遺伝子と形質の関連性を自分自身の問題として考察することにより、遺伝子情報を活用する未来における学術的な貢献もできたと考える。
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