研究課題/領域番号 |
15K01702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
三浦 美佐 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (30612014)
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研究分担者 |
伊藤 修 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (00361072)
平山 暁 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (20323298)
上月 正博 東北大学, 医学系研究科, 教授 (70234698)
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研究協力者 |
大和田 滋
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高齢者 / 慢性腎不全 / 血液透析 / 透析中の運動 / 運動様式 / 運動耐容能 / 筋力 / 生化学変化 / 維持透析 / 透析中の運動療法 / 透析中の電気刺激 / 安全性 / 有効性 / 身体運動機能 / 生化学検査 / 外来透析 / 負荷量可変型エルゴメータ / 電動式エルゴメータ / RCT / 慢性腎不全患者 / 血液透析患者 / 腎臓リハビリテーション / 電動アシスト自転車 / 負荷量可変型自転車 / 透析効率 |
研究成果の概要 |
3箇所の透析センターの対象者71名をコントロール群39名,電動アシスト自転車運動(以下EA)群10名,負荷量可変式運動(ER)群22名の3群に分け実施した.EA群では,透析中に電動アシスト自転車を用いた下肢運動を,週2回,透析前半の1時間以内実施し,12週間継続した.介入前後で対照群に変化は認められず,EA群では下肢筋力に低下,ER群では皮下脂肪厚減少,LDL-C減少,炎症指数改善,上腕筋断面積増加,運動耐容能増加,バランス改善が認められた.その他のパラメータは,変化は認められなかった.よって,EAも ERも高齢CKD患者の透析中の運動は有効だが,それぞれ異なる作用があると示唆された.
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