研究課題/領域番号 |
15K01706
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山次 俊介 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (40311021)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 加齢・老化 / 転倒予防 / 軽度認知障害 / デュアルタスク / 軽度認知障害予防 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、高齢者の転倒回避能力と軽度認知障害(MCI)を改善するエクササイズやテストを開発することであった。本研究では、転倒回避能力として重要な敏捷的なクロスステップを含む歩行動作に認知機能課題を付加したmulti-taskエクササイズに着目した。本研究では、3つのテスト、すなわち、1)4色(青、赤、黄、緑)のパネル(30cm×30cm)のうち、赤色のみを踏みながら10m歩行するテスト、2)ビープ音に応答しながら1)を行うテスト、3)1~12番のパネルの踏む順番を記憶してステップするテストを開発した。いずれのテストも良好な試行間信頼性が認められ、MCI群と健常群を有意に判別した。
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