研究課題/領域番号 |
15K01713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
増田 大作 大阪大学, 医学系研究科, 特任助教 (20568753)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | レムナント / apoB-48 / 脳塞栓 / 動脈硬化 / 糖尿病 / リポ蛋白 / DPP4阻害薬 / 耐糖能異常 |
研究成果の概要 |
アポB-48 濃度は測定値に異常ない健診症例でTG・RemL-C・酸化ストレスマーカーと正相関し、心原性脳塞栓症例において低値となりレムナントリスクの評価に有用だった。耐糖能異常や糖尿病群では正常群よりも高値となり、糖負荷により濃度が上昇するがDPP4阻害薬の投与で抑制された。アポB-48モノクローナル抗体により分離したカイロミクロンレムナントは様々なサイズを有し、表面に多くのアポ蛋白のみならず補体やPON-1など炎症に関連する蛋白を有しマクロファージの泡沫化も可能であった。今回の検討によりリスク評価・効果判定におけるアポB-48測定の有用性やカイロミクロンレムナントの活性が明らかとなった。
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