研究課題/領域番号 |
15K01715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
臼井 真一 岡山大学, 保健学研究科, 准教授 (50346417)
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研究分担者 |
廣畑 聡 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (90332791)
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連携研究者 |
篠畑 綾子 岡山大学, 大学院保健学研究科, 助教 (70335587)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | HDL / アポリポ蛋白E / 肥満 / 生活習慣病モデルマウス / リポ蛋白 / 細胞培養 / 脂肪細胞 / アポリポ蛋白E / HDL |
研究成果の概要 |
本研究では,血清アポE含有HDLの定量測定法を開発し,肥満モデルマウスでアポ含有HDLが増加することを示した。臨床検体の検討では,重回帰分析により,肥満に深く関わる中性脂肪やアディポネクチンがアポE含有HDL-コレステロールの有意な予測因子であることを明らかにした。しかし,脂肪細胞の培養実験では,アポE含有HDLが脂肪蓄積に関与するデータは得られなかった。一方,肝細胞の培養実験では高グルコース培地によりアポE含有HDLの生成が増加し,細胞内へのグルコース取り込みがアポE含有HDLの生成に深く関与していることが示唆され,糖代謝とアポE含有HDLの生成との関連において今後新たな展開が期待される。
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