研究課題
基盤研究(C)
マウスに高脂肪食を与えて誘発した高レプチン血症が炎症性心房線維化および心房細動易誘発性を惹起するかについて検討した8週齢雄性コントロール(C57BL/6)マウス(WT)またはObマウスに高脂肪食(HFD)または通常食(NFD)を8週間与えた。(1)経食道バーストペーシングによって,WT-HFD群では100%心房細動が誘発されたが,Ob-HFD群では12.5%にしか誘発されなかった。(2)WT-HFD群では左房線維化が認められたが,Ob-HFD群では認められなかった。(結語)レプチンシグナルの抑制は肥満関連心房細動の新たな治療ターゲットになることが示唆された。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件)
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