研究課題/領域番号 |
15K01755
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
黒沢 洋一 鳥取大学, 医学部, 教授 (50161790)
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研究分担者 |
大西 一成 山梨大学, 大学院総合研究部, 特任准教授 (50596278)
松下 博昭 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (60732394)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 母子保健 / オキシトシン / コルチゾール / 養育行動 / 子宮内膜症 / 不安障害 / 子育て / 母子関係形成 / 自閉症 / ストレス |
研究成果の概要 |
オキシトシンは養育行動や社会性行動などに関わるが、母子関係においてどのように作用するかは不明である。この問題を明らかにするために、エコチル質問票と血中オキシトシン濃度の間で関連性を調べた。子宮内膜症または不安障害の既往歴を持つ女性は、持たない女性と比べ妊娠中後期・出産後の血中オキシトシン濃度が低かった。有意ではなかったが、オキシトシン濃度が高いほど育児に対しての不安感が低減される傾向が見られた。よって、既往歴がオキシトシンに影響すること、オキシトシンが養育行動の変容を引き起こしている可能性が示唆された。
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