研究課題/領域番号 |
15K01776
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 鎌倉女子大学 |
研究代表者 |
飯村 敦子 鎌倉女子大学, 児童学部, 教授 (70326982)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子育て支援 / ムーブメント教育 / 家族 / エンパワメント / 家族力 / 包括的支援 / 子育て支援者 / 有効性 / 養育者 / 気分 / 影響 |
研究成果の概要 |
子育てに不安や悩みを抱える母親の増加、養育力の低下や児童虐待等、子どもを取り巻く問題が複雑化する中、その健やかな育ちを支える子育て支援の方法が模索されている。また、少子化や核家族化による家族力の低下が指摘され、養育者のエンパワメント向上に直結する子育て支援の展開が急務である。本研究は、乳幼児とその母親を支えるムーブメント教育による子ども・子育て支援プログラムを開発・適用すると共に、母親と子育て支援者のエンパワメントという視点からその効果を検証した。これにより、ムーブメント教育による子育て支援の方法について構築することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色は、子育て支援の具体的な方法として、遊びを原点とした発達教育としての「ムーブメント教育理論」にもとづいて、その方法論を提示し子育て家庭に還元できる点にある。子育て支援において何を提供するのか、その具体的な方法論が求められる現在、本研究で得られた研究結果は、子ども・子育て新制度に基づく地域子育て支援拠点事業等の質向上に寄与すると考える。
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