研究課題/領域番号 |
15K01788
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 静岡県立大学短期大学部 |
研究代表者 |
松平 千佳 静岡県立大学短期大学部, 短期大学部, 准教授 (70310901)
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研究分担者 |
加藤 恵美 (伊藤 恵美) 静岡県立大学短期大学部, 短期大学部, 助教 (50381314)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 社会福祉 / 医療・福祉 / ホスピタル・プレイ / 遊育 / ハイリスクな子どもたち / 社会福祉関係 |
研究成果の概要 |
ホスピタル・プレイに「遊育」という和名をつける為の研究の道のりは、この4年間の研究を通して着実に進んだと考える。その理由として、次の3点を挙げる。1.病院だけでなく、地域で働くHPSや療育施設で働くHPSの数が増えてきた事。2.特別支援学校やリハビリテーションにかかわる専門家等との協働場面が増えている事。3.遊びの持つ「育てる力」に着目した事例発表が増えている事等である。このような傾向を作り出す基盤としての研究活動は、他の領域の専門家と話し合うプラットフォーム形成を可能にしていると考える。専門多職種の連携は、医療ケアを受ける子どもたちにとって必要不可欠であり、本研究は連携づくりに貢献している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この4年間の研究をとおして、ホスピタル・プレイを「遊育」という和名に変えていくプロセスは明確になってきたと考える。なぜなら、より多くの専門領域で働く子どもにかかわる者がホスピタル・プレイに興味関心を持ってきたこと、また、特別支援学校の先生やリハビリテーションにかかわる人たちとのコラボレーションが増えたこと、また、遊びの持つ子どもを育てる力により多くの専門家が着目していることから、分かる。
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