研究課題/領域番号 |
15K01807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
齊藤 玉緒 上智大学, 理工学部, 教授 (30281843)
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研究分担者 |
森田 直樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究グループ付 (60371085)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ポリケタイド / 生合成 / 微生物 |
研究成果の概要 |
細胞性粘菌のポリケタイド合成酵素SteelyはI型酵素とIII 型酵素が融合した特徴的な構造を持つ。この酵素は細胞性粘菌の発生中期に柄細胞分化誘導分子のDIF-1を合成する。しかし、産物はDIF-1 だけではない。本研究においてSteelyB酵素の第2の産物として塩素化されたジベンゾフランLCC-1を同定し、その詳細な構造決定した。この化合物の生合成経路を、放射性同位体36Clラベルや、Feeding実験により検証した。その結果DIF-1生合成の最初の2つの酵素はLCC-1合成にも共通して使われていて、発現場所を変えることによって、LCC-1生合成システムへとスイッチしていることが分かった。
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