研究課題/領域番号 |
15K01817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 岩手医科大学 (2016-2017) 東北大学 (2015) |
研究代表者 |
田村 理 岩手医科大学, 薬学部, 准教授 (30362619)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ウアバゲニン / 肝X受容体 / 生理活性 / 生体分子 / 上皮性ナトリウムチャネル / 集合尿細管細胞 / アグリコン |
研究成果の概要 |
強心配糖体ウアバインのアグリコンであるウアバゲニンは、単なる生合成前駆体であると考えられてきた。しかしながら、本研究によってウアバゲニンが肝X受容体(LXR)のリガンドとして機能することを明らかにした。また、ウアバゲニンは既存のLXRリガンドが引き起こす脂肪肝誘導を起こさないにもかかわらず、他のLXRリガンドと同様に腎臓での上皮性ナトリウムチャネル(ENaC)の発現を抑制することが明らかとなった。ウアバゲニンは副作用の少ない降圧利尿薬として有望な開発候補であり、LXR機能解明のツールとしても期待できる。内因性因子としてのウアバインとの関係性解明にはさらなる検討が必要である。
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