研究課題/領域番号 |
15K01819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
近藤 輝幸 京都大学, 工学研究科, 教授 (20211914)
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研究分担者 |
木村 祐 京都大学, 健康長寿社会の総合医療開発ユニット, 特定准教授 (90566027)
山田 久嗣 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(生物資源産業学域), 講師 (80512764)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 光超音波イメージング / 磁気共鳴イメージング / 常磁性金属酸化物 / ナノ粒子 / 分子プローブ / 造影剤 / 抗癌剤 / セラノスティック / HER2 完全長抗体 / ゼラチン / 常磁性金属 / マンガン酸化物 / 糖 / 生体適合性 |
研究成果の概要 |
ゼラチンあるいは糖誘導体を用いる表面修飾により、生体適合性に優れ、水中で高分散し、長時間安定な新しい“常磁性金属酸化物ナノ粒子”(Gd2O3およびMnO)の合成に成功した。また、これらのナノ粒子が、光超音波イメージング(PAI)と磁気共鳴イメージング(MRI)の双方に有効な分子プローブ型造影剤であることを明らかにした。さらに、これらのナノ粒子造影剤について、EPR効果の発現に適した粒径制御(Gd2O3、MnO)、あるいは表面修飾剤であるゼラチンのアミノ基と人工抗体との複合化により(Gd2O3)、腫瘍への高い集積性を示す新規ナノ粒子造影剤の開発に成功した。
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