研究課題/領域番号 |
15K01822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
一柳 剛 鳥取大学, 農学部, 教授 (00302240)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リポ多糖 / コアオリゴ糖 / 立体選択的合成 / Kdo / Heptose / 糖鎖プローブ / 抗体 / LPS / core oligosaccharide / synthesis / library / グリコシル化 / リポ多糖(LPS) / 糖鎖ライブラリ / 分岐糖合成 / 糖鎖合成 / コア糖鎖 / 免疫刺激 |
研究成果の概要 |
グラム陰性菌が産生するリポ多糖(LPS)のコア糖鎖はワクチン開発の標的である。本研究はコア糖鎖合成法の開発と糖鎖プローブの作成を行った。また合成コア糖鎖を認識するヒト抗体選抜,その免疫学的性質の解明を行った。その結果,マンノ型3,4分岐構造の効率的合成,4,5分岐Kdo構造の効率的構築を達成し,ビシナルジオール分岐が連続したコア糖鎖の完全立体選択的合成を初めて達成し10種の糖鎖合成を完了した。つづいてビオチン及び磁気粒子コンジュゲートの作成を行った。そしてこれらを使用して,市販のヒト抗体より糖鎖認識抗体の選抜を行いの抗体を得た。これらは菌体由来LPSの低低分子領域を認識することを突き止めた。
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