研究課題/領域番号 |
15K01837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
大西 克典 久留米大学, 医学部, 助教 (10626865)
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研究分担者 |
河原 幸江 久留米大学, 医学部, 准教授 (10279135)
西 昭徳 久留米大学, 医学部, 教授 (50228144)
大西 陽子 久留米大学, 医学部, 助教 (70727586)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 依存症 / コカイン / うつ病 / 転写因子 / 行動実験 / マウス / 酸化ストレス / 側坐核 / 薬物依存症 / 腹側被蓋野 / コカイン依存症 |
研究成果の概要 |
ストレス後に依存症や依存性が悪化するのは我々も日常的に経験しているが、その分子メカニズムはほとんどわかっていませんでした。我々は、ストレスの有無で側坐核におけるドーパミン放出の反応性が異なることを見出し、さらにその下流の分子シグナルについても一部明らかにすることが出来ました。さらにその依存性悪化を防ぐ手段もいくつか確立しました。また、研究の成果として、ストレス状態を作る実験系で結果的にうつ状態とストレス耐性状態のどちらかにわかれるが、それを事前に予測できない問題がありましたが、実験系を変えることで、そのどちらになるかを9割の成功率で分けられる系を開発しました。
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