研究課題/領域番号 |
15K01841
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
|
研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
三嶋 恒子 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (90415307)
|
連携研究者 |
平瀬 肇 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, チームリーダー (90392084)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | グリア / 二光子顕微鏡 / 可塑性 / tDCS / ミクログリア / アストロサイト / 免疫組織化学 / カルシウムシグナル / AAV9 / カルシウム |
研究成果の概要 |
刺激強度を定量的に変化させることがより容易であるような可塑的変化誘導刺激として経頭蓋直流電気刺激(tDCS)を導入した。アストロサイトと相互関係がある、もうひとつのグリア細胞・ミクログリアの形態変化をを固定脳および、覚醒動物の生体脳で刺激前後での観測を行った。刺激に対しミクログリアの形態が覚醒状態の動物において形態変化(細胞体の拡大、突起の縮小)を示すこと,この変化はアストロサイトの刺激に対する細胞内カルシウム上昇の経路と関連していることが分かった。また、in vivoでのイメージングにより刺激に対し、ミクログリアはその監視領域をも縮小させている傾向にあることが分かった。
|