研究課題/領域番号 |
15K01864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋大学 (2018-2019) 東京大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
宮澤 尚里 名古屋大学, 国際開発研究科, 学振特別研究員(RPD) (80625476)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 援助政策 / 資源管理 / 環境資源 / 紛争後国家 / 平和構築 / 紛争後地域 |
研究成果の概要 |
紛争後の地域において、環境資源が効果的に管理されるための援助政策を提言することを目的として研究を実施した。紛争後の地域における環境分野に関する援助事例を検証し、紛争後の時の経過とともに環境関連の援助政策がどのように変化しているか、について過去の事例より分析した。さらに、紛争後地域における環境政策に関わる政治社会構造の変化について明らかにした。また、環境分野で援助が行われているプロジェクトについて、フィールド調査を実施し、政府関係者、プロジェクトの裨益者に対するヒアリング調査の結果をまとめ、研究成果を発信することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、紛争後地域における環境援助政策を分析し、平和構築の理論と実践に対する提言を行うという、大きな特色を持つ。環境資源が効果的に管理されるための援助政策を分析し、提言することで、効果的な政策立案のプロセスに有益となる研究成果を提示している。
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