研究課題/領域番号 |
15K01873
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京外国語大学 (2016-2017) 名古屋工業大学 (2015) |
研究代表者 |
萩尾 生 東京外国語大学, 特命事項担当室, 教授 (10508419)
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研究分担者 |
奥野 良知 愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (20347389)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | パラディプロマシー / 文化外交 / 対外活動 / バスク / カタルーニャ / 民族性 / 領域性 / トランスナショナリティ / スペイン / 対外政策 / ナショナリティ / テリトリアリティ / 在外同胞 / 文化政策 / 言語政策 |
研究成果の概要 |
スペインのバスク自治州政府とカタルーニャ自治州政府が主導する国境を越えた対外活動(パラディプロマシー)において、「ウチ」と「ソト」との境界は、地理的な範囲に着目する「領域性」原理に基づけば自治州の境に設定されるが、ヒトの繋がりに着目する「民族性」原理に基づくと曖昧になり、両政府の活動範囲に差異が見られる。その要因としては、対外活動のアクターの設置形態、自治州を「ホームランド」と見なす認識の共有度、自治州の人口規模、在外同胞との関係などが示唆された。
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