研究課題/領域番号 |
15K01878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
A Dybovski 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 教授 (70252723)
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研究協力者 |
Еланцева Ольга Павловна ロシア極東連邦大学, 芸術人文科学学部, 教授
Михайлова Юлия Дмитриевна 広島市立大学, 国際学部, 名誉教授 (00285420)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | D.M.ポズドネエフ / D.M.ポズドネエフによる日本研究 / D.M.ポズドネエフの日本語教材 / D.M.ポズドネエフのジャーナリズム / ロシア帝国王室東洋学会付属東洋実践アカデミー / ロシアの実践日本学史 / 東洋実践アカデミーにおける日本語教育 / ロシアの東洋学史 / ロシア帝国王室付属の東洋実践アカデミー / ロシア日本学史 / 東洋学院 / 東洋実践アカデミー / D.M.ポズドネエフ日本学 / ロシアの実践日本学 / ロシアの日本学史 / 極東ロシアの実践的日本学 / E.G.スパルヴィン |
研究成果の概要 |
ロシアの優れた日本学者であるD.M.ポズドネエフ(1865~1937)の東洋学院における活動及び、当時のロシアの日本学の中心的人物であったE.G.スパルヴィンとの関係を始め、同氏によって編纂された教材、日露関係史に関する著書、キリスト正教東京ミッションとの協力、ロシア帝国王室東洋学会付属東洋実践アカデミー(1910~1917)における教育活動を考察し、ロシアの日本学発展への影響を明らかにした。特に、日本滞在(1905~1910)以降、帝政ロシアの新聞『Russia』などに同氏が発表した記事の内容を分析し、掲載された記事により、日露戦争後の両国の関係正常化への同氏による貢献を明らかにした。
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