研究課題/領域番号 |
15K01894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
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研究分担者 |
粂川 麻里生 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (00317504)
豊田 由貴夫 立教大学, 観光学部, 教授 (20197974)
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研究協力者 |
Klawitter Arne
Joch Markus
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Pacificism / insularity / South Seas / hybridity / Pacific / transpacific history / resistance / rebellion / Pohnpei |
研究成果の概要 |
本研究では、オリエンタリズムからパシフィシズムへの焦点の変遷を明らかにした。それは、太平洋の連結を強調する必要性を指摘しながらも、南海研究から環太平洋の議論への批判的研究への拡大を求めるものである。研究成果として『パシフィシズム』を出版し、この中で研究代表者は、クックの航海をポストコロニアルな視点から再構築した。Klawitterは啓蒙運動の時期の南海に対する欧州人の熱意について、Jochは文学作品と映画を比較し、強制された日本の開国について調査した。粂川は太平洋地域から出現した怪獣ゴジラについて日米の映画を比較し、豊田はパプアニューギニアの言語であるトクピシンの社会的地位について調査した。
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