研究課題/領域番号 |
15K01919
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
|
研究機関 | 静岡文化芸術大学 |
研究代表者 |
溝口 紀子 静岡文化芸術大学, 文化政策学部, 教授 (40343727)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 女性指導者 / 女性支援 / コーチング / 白線黒帯 / 女子柔道 / ジェンダー / スポーツ指導者 / 指導者養成 / フランス / 柔道 |
研究実績の概要 |
2年目の28年度の実績は以下の3点である。 1)女性スポーツ指導者日仏シンポジウムの開催 ①第1回フランスの女子柔道の歴史ー女性指導者の課題ー【日時場所】2016年4月28日木曜日静岡文化芸術大学南278講義室 13時00~14時30分講師 ブルッス・ミッシェル氏Brousse Michelボルドー大学教授スポーツ歴史家フランス柔道連盟副会長②日仏女子柔道シンポジウムー女性指導者の活躍推進とコーチングを考えるー第2回 日仏女子柔道のコーチングー女性指導者の課題ー【日時場所】2016年6月16日木曜日静岡文化芸術大学南278講義室 13時00~14時30分【パネリスト】 塚田 真希氏東海大学女子柔道部副監督・全日本柔道連盟強化委員、アテネ五輪金メダリスト、アブデラティフ・アミナ氏 ABDELLATIF Aminaフランス柔道ジュニアコーチ【コメンテーター】マーヤ・ソリドワール氏 Maja Sori Doval 津田塾大学講師 柔道家【ファシリテーター】溝口紀子 静岡文化芸術大学教授 2)フランス女性の登用に関する柔道指導者資格制度についての現地調査平成28年8月24日―9月4日、ポールフランスマルセイユ(フランス・マルセイユ市、サンテグジュペリ高校)マルセイユリーグ会長コロンボ氏、デルコロンボ理事、アレキサンドル強化部長アブデラティフコーチにインタビュー調査を行った。元フランス柔道連盟強化副委員長デルバン氏にインタビュー調査を行った。5月2日(埼玉県小手指市)来日中のカンパルグコーチにもインタビュー調査を行った。 3)スポーツ経営学会における本研究の発表【日時場所】平成29年3月23日 鹿児島大学【演題】女性スポーツ指導者における活躍推進の課題 ―日仏女子柔道の指導者を例にー
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
理由
昨年度はフランス同時多発テロにより、現地調査の予定を変更せざるを得なかったが、本年度は、旅行期間を長くすることで昨年度調査できなかった部分に加え、女子選手の支援、女性指導者のあり方についてのインタビューを実行することができた。さらに、これらの研究成果を年度内にまとめ、スポーツ経営学会(鹿児島大学)において発表することができた。
|
今後の研究の推進方策 |
これまでの研究成果をまとめ報告書を作成し発表する予定。
|