研究課題/領域番号 |
15K01955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
上村 隆広 大阪府立大学, 経済学研究科, 教授 (70244621)
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研究分担者 |
花村 周寛 大阪府立大学, 経済学研究科, 准教授 (00420430)
尾家 建生 大阪府立大学, 研究推進機構, 客員研究員 (30441124)
原 一樹 京都外国語大学, 外国語学部, 准教授 (90454785)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 高野山 / 聖地 / 宿坊 / インバウンド / 観光体験 / 精進料理 / 外国人来訪者 / 物語 / 高野山来訪外国人 / 場所性 / 観光動機 / 物語行為 / ブランディング / 聖性 / 外国人旅行者 / ニューツーリズム / ナラティヴ / 場所 / 聖地巡礼 |
研究成果の概要 |
本研究は、開創 1200 年を迎えた高野山を訪れる外国人来訪者の観光動機・体験を実地調査し、高野山における外国人特有の観光体験の実態について、「観光と物語」「多感覚体験」「場所の聖性」等の視角から解明することを目的としたものである。 各種調査の結果、以下のような知見を得た。即ち高野山の自然的環境、宗教的伝統、今日的実践が融合して得られる独特の観光体験が、精神性に価値を置く来訪者の高い満足度と評価につながっている一方で、インバウンド急増による「観光地化」的変化等の懸念も出始めており、高野山が観光体験の質を持続させるためには、内外の旅行者とホスト側との「対話」的関係性の増進が期待される。
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