研究課題/領域番号 |
15K01958
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 奈良県立大学 |
研究代表者 |
中谷 哲弥 奈良県立大学, 地域創造学部, 教授 (50285384)
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研究分担者 |
外川 昌彦 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (70325207)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 観光 / コミュニティ・ベースド・ツーリズム / 持続可能な観光 / インド / バングラデシュ / 農村観光 / コミュニティ・ベースト・ツーリズム / 持続可能な観光開発 |
研究成果の概要 |
南アジア地域における持続可能な観光開発の一形態としてのコミュニティ・ベースト・ツーリズムの現状と課題について調査研究した。バングラデシュでは、長年現地で活動してきたソーシャル・ビジネス団体がその信用のうえに事業をうまく展開している事例が存在した。インドでは、中央政府が主導する事業では成果が出ていない一方、州政府や州政府が任命するコーディネーターが活躍している事例では成功裏に進んでいた。どれも未だ萌芽的な発展段階であるが、地元コミュニティと観光との間を取り持つ仲介団体がうまく機能すれば、今後、南アジアにおいてもコミュニティ・ベースト・ツーリズムの進展の可能性が充分にあることが展望された。
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