研究課題/領域番号 |
15K01963
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 比治山大学 (2017) 東京成徳大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
臺 純子 比治山大学, 現代文化学部, 教授 (40440193)
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研究分担者 |
幸田 麻里子 流通経済大学, 社会学部, 准教授 (50435228)
崔 錦珍 九州国際大学, 現代ビジネス学部, 教授 (50551959)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ファンツーリズム / 代替性のない魅力 / ファン行動の分類 / 「ファン行動レベル」モデル / ファンによる「遠征」行動 / 「限定」による誘致力強化 / 「階層化」 / 「時間」消費型観光 / ファン行動レベルモデル / 基礎概念 / 基本的構造 / 階層化 / ファン行動レベル / 茶の間 / 購入 / 参戦 / 行動 / 社会適合性 / コミュニケーション / 外国人ファン / 代替性のない対象 / ファン同士の交流 / リピーター / ロイヤルカスタマー / ファン行動 |
研究成果の概要 |
ファンツーリズムの基礎概念を提示するため、聞き取り調査やWEB調査を行った結果、ファン行動を「会う」「見る」「購入」「リトリート」「楽しみの共有」に分類した。ファン行動分類と、ファン行動に影響を与える「費用」「時間」「理解」を組み合わせた「ファン行動レベル」モデルを作成し、このモデルにおける「参戦者1」から「参戦者3(遠征)」までがファンツーリズムに該当することを明らかにした。ファンツーリズムは「参戦者」の段階にまで発達したファン行動であり、さらに「限定」か「国内か海外か」などの付加価値によってファンツーリズムにおける階層化が生じていると考えられる。
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