研究課題/領域番号 |
15K01974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 筑紫女学園大学 |
研究代表者 |
森田 真也 筑紫女学園大学, 文学部, 教授 (10412686)
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研究分担者 |
城田 愛 大分県立芸術文化短期大学, その他部局等, 准教授 (80425389)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 民俗芸能 / 観光化 / 地域振興 / グローバル化 / ローカル化 / 沖縄 / エイサー |
研究成果の概要 |
本研究では、民俗芸能の観光化について、グローバル化、再ローカル化の動きに着目し、それらの展開と特質について現地調査を行った。具体的には沖縄において旧盆に行われる民俗芸能「エイサー」を取り上げた。本研究において、エイサーが戦後沖縄の社会変化と連動していること、各種イベント等での演舞が地域の活性化につながっていること、観光への寄与、地域アイデンティティを共有する経緯となっていること、創作エイサー団体によるグローバルな展開とネットワーク形成が認められることがわかった。そして、地域を超えて広がりながらも地域社会と結び付こうとする民俗芸能の諸相、それらを活用した持続可能な観光の可能性が明らかになった。
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