研究課題/領域番号 |
15K01981
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
川崎 惣一 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30364988)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 正義 / リクール / 正義論 / 倫理 / 倫理学 |
研究成果の概要 |
リクール正義論を研究することで明らかにしたのは、それが「私たちはいかに生きることを望むか」「善い生き方とは何か」に関する彼自身の倫理学的ないし人間学的洞察に裏打ちされていることである。その基本的なモデルは、熟慮しつつ決断し行動する人間(「能力ある人間homme capable」)が、「正しい制度において、他人とともに、また他人のために『善い生き方』をめざすこと」という「倫理的目標」を抱きつつ、対話・討議を重ねていく、というものである。
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