研究課題/領域番号 |
15K01984
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
檜垣 良成 筑波大学, 人文社会系, 教授 (10289283)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 哲学 / 思想史 / バウムガルテン / カント / 自然神学 / 形而上学 / 知的直観 / 目的論 |
研究成果の概要 |
アレクサンダー・ゴットリープ・バウムガルテンの『形而上学』(1739 Halle. 4.Auflage, 1757)における「自然神学」を検討した。その成果として、「神の知性」および「神の意志」についてのバウムガルテンの理論は、近代の「理性主義」の基本的立場との脈絡においてより明瞭に理解されうるということが判明した。また、カントの「知性的直観」という概念がもつ真の意味も、バウムガルテン『形而上学』における「神の知」についての考え方との対比において明らかにされた。
|